メーカーでロジカルシンキング研修0907(静岡)


企業内講座

内容
ロジカルシンキング研修
 
対象
若手(おおむね30歳)
 


講座の目的

あなたは論理的ですかと質問すると、ほとんどの方がいいえと答えます。これは本当に出来ないのではなく、苦手意識からいいえと回答されることが多いのです。本研修では、論理的に考え、問題解決スキルとプロセルの向上のために3つの技術:①情報を取捨選択分類する技術。②根拠を示して自分の意見を述べたり、聞いたりする技術。③筋道を立てて考えたり、説明したりする技術を学びます。

第一は、情報を取捨選択する技術です。情報の取捨選択により、自分の主張を漏れなく、ムラなく、重複なく整理する事ができます。研修では、表組みや組織図などのチャートを用いて生情報から整理された情報への展開方法を学習します。またリンクマップ法を学習して、問題解決のプロセスを学びます。この技術がないと関連情報を単に羅列したり、論点が飛び聞き手が理解できなかったりします。

第二は、根拠を示して自分の意見を述べたり、聞いたりする技術です。根拠を明確に示したり聞くことにより論理関係を整理・理解できます。研修では、三角ロジックという分析ツールを学習し、自分の意見に根拠を明示したり、聞いたりします。この技術がないと自分では根拠を示していたつもりが、聞き手に理解してもらえないことがあります。

第三は、筋道を立てて考えたり、説明したりする技術です。筋道を示すことにより、聞き手は聞いている傍から理解と納得をしてくれます。研修では、背景や必要性、問題点や課題、そして対策の明示とその後のステップまで膨大な情報から必要な情報だけを見つけ出す練習をします。また想定される反論についても対策を考える訓練もします。この技術がないと聞き手は論点の飛躍だけを感じるので納得しません。



プログラム

時間内容

9:00

 オリエンテーション

 1.マトリクスで情報のモレ・ムラ・重複をなくす

  1)同種、同レベルで合わせる

  2)順番を合わせる

  3)情報の上下関係を整理する(ロジックツリー)

12:00

昼休憩

 

 2.三角ロジックで、主張に根拠を添える(ピラミッド)

  1)論理的思考の基本

  2)分析と反論の分離

  3)あいまいな主張と打開策

 3.リンクマップで、テーマを分析・発展させる(MECE)

  1)リンクマップで会議メモを作る

  2)リンクマップ法でプレゼンする

 まとめと振り返り (17:00


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関西生産性本部の機関紙『KPCニュース』で連載した「超実践ロジカルスキル講座」の内容を、一部割愛したり加筆修正したりして掲載しました。ロジカルスキルの必要性や今日から使える思考のテクニックが満載です。弊社の研修プログラム内容のご検討材料としてご利用ください。


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